サロモンスニーカーの洗い方|ゴアテックス・黄ばみ・干し方まで解説
こんにちは。スタイルクラッシュ、運営者のカズです。
サロモンのスニーカーは、トレイルランニングから普段の街履きまで幅広く使えるのが魅力ですよね。
ただ、XT-6やACS PROなどのメッシュを使ったモデルは、汚れが付いたときに「普通のスニーカーと同じように洗っても大丈夫?」と迷うこともあると思います。
特に気になるのが、洗濯機の使用や洗剤選び、GORE-TEX(ゴアテックス)モデルのお手入れ、そして白いスニーカーの黄ばみではないでしょうか。
結論から言うと、サロモンのスニーカーは水と柔らかいブラシを使った手洗いが基本です。
洗濯機や高温乾燥は避け、素材に負担をかけない方法で汚れを落としましょう。
サロモン公式では、靴紐を緩めてインソールを取り外し、水で汚れを洗い流してから、風通しのよい場所で自然乾燥させる方法を案内しています。
この記事では、サロモンスニーカーの正しい洗い方を中心に、GORE-TEXの注意点、XT-6などの白いモデルの黄ばみ対策、乾燥方法、長持ちさせる保管のコツまで詳しく解説します。
サロモン公式の案内に沿った基本的な手洗いの手順
ゴアテックスやメッシュ素材に適した洗剤の選び方
XT-6など白いスニーカーの黄ばみを防ぐための注意点
湿気や熱による劣化を抑える乾燥と保管方法
失敗しないサロモンスニーカーの洗い方と基本の手順
サロモンのスニーカーを洗うときは、最初に汚れの状態とシューズの素材を確認することが大切です。
XT-6やSPEEDCROSSなどは、メッシュ生地、樹脂パーツ、ミッドソール、アウトソールなど、異なる素材を組み合わせて作られています。
そのため、汚れを落とすことだけを優先して強く擦ったり、長時間水に浸したりするのはおすすめできません。
まずは、基本的な洗浄手順を確認しておきましょう。
| 工程 | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 汚れを落とす | 砂や泥を取り除く | 乾いた砂はブラシ、湿った泥は水で落とす |
| 2. 準備 | 靴紐を緩め、インソールを外す | 取り外せるパーツだけを扱う |
| 3. 手洗い | 水と柔らかいブラシで洗う | メッシュを強く擦らない |
| 4. すすぎ | 汚れや使用した洗剤を落とす | 洗剤を残さない |
| 5. 乾燥 | 風通しのよい日陰で乾かす | 直射日光と高温を避ける |
| 6. 仕上げ | 必要に応じて撥水ケア | 素材に対応した製品を使用する |
日常的な軽い汚れであれば、毎回すべての工程を行う必要はありません。
柔らかいブラシで埃を払ったり、水を含ませた布で拭いたりするだけで済む場合もあります。
洗濯機は厳禁!手洗いが推奨される機能的な理由

「泥汚れがひどいから、洗濯機で一気に洗ってしまいたい」と思う人もいるかもしれません。
しかし、サロモンのスニーカーを洗濯機で洗うことはおすすめできません。
サロモン公式のシューズクリーニングガイドでも、洗濯機を使用しないよう案内しています。
その理由は、洗濯機の回転や脱水によって、シューズに必要以上の負担がかかる可能性があるためです。
例えば、XT-6やACS PROなどには、通気性を確保するメッシュ生地や、足を支える樹脂パーツなどが使われています。
こうした部分に強い摩擦や繰り返しの衝撃が加わると、次のようなトラブルにつながる恐れがあります。
- メッシュ生地の毛羽立ちや破れ
- 接着部分や樹脂パーツの剥がれ
- シューズの型崩れ
- プリントや装飾部分の傷み
- 素材によっては色落ちや変色
特に注意したいのが、洗濯機の手洗いモードやおしゃれ着コースです。
衣類への負担を抑えたコースでも、シューズ専用の洗浄方法ではありません。
大切なスニーカーを傷めるリスクを避けるなら、手洗いを選びましょう。
また、GORE-TEXを使用したフットウェアについても、GORE-TEX公式は洗濯機を使用しないよう案内しています。
参考:Salomon公式「How to clean your running shoes」
ゴアテックス素材の機能を損なわない洗剤の選び方
サロモンのシューズには、GORE-TEX(ゴアテックス)を採用したモデルもあります。
例えば、XT-6 GORE-TEXやACS PRO GORE-TEXなどが代表的です。
GORE-TEXは、防水性と透湿性を両立するためのメンブレンを使用した素材です。
外からの水の侵入を防ぎながら、靴の内側に発生する水蒸気を外へ逃がす働きがあります。
ただし、GORE-TEXモデルだからといって、洗剤をたくさん使った方がよいわけではありません。
まず知っておきたいのは、サロモン公式がランニングシューズの基本的な洗浄方法として、水と柔らかいブラシによるお手入れを案内していることです。
一方、GORE-TEX公式では、GORE-TEXフットウェアのお手入れ方法として、少量の液体洗剤を含むぬるま湯を使い、その後よくすすぐ方法も紹介しています。
そのため、サロモンのスニーカーはまず水洗いを基本とし、汚れが落ちにくい場合は製品ごとの注意事項を確認して洗浄方法を選ぶのが安心です。
| 洗浄用品 | 使用の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 水 | 基本のお手入れに使用 | 強い水流を一点に当て続けない |
| ぬるま湯 | 素材に問題がない場合に使用 | 熱いお湯は避ける |
| 少量の液体洗剤 | GORE-TEX公式の案内にある方法 | 靴メーカーの指示を優先し、十分にすすぐ |
| シューズ専用クリーナー | 製品が素材に対応する場合 | 使用方法と適合素材を確認する |
| 粉末洗剤・漂白剤・柔軟剤 | 使用を避ける | 素材や機能への影響に注意 |
| 強力なシミ抜き剤 | 自己判断で使用しない | 色落ちや変質の恐れがある |
家庭用の中性洗剤であっても、すべてのサロモンスニーカーに使用できるとは限りません。
香料や柔軟成分などが含まれる製品もあるため、中性なら何でも安全と考えないことが大切です。
また、洗剤を使う場合は、原液を直接アッパーに垂らさず、目立たない部分で影響がないか確認してください。
特にレザーやスエードを使用したモデル、特殊な加工が施された限定モデルは、一般的なメッシュスニーカーとは適切なお手入れ方法が異なることがあります。
濡らす前のブラッシングで泥汚れの定着を防ぐ方法
サロモンのスニーカーを洗う前に確認したいのが、アッパーやアウトソールに付着した砂や泥です。
特にXT-6のように複数のパーツが重なったデザインでは、メッシュの表面や樹脂パーツの境目に埃が入り込むことがあります。
ここで大切なのが、汚れの状態によって落とし方を変えることです。
乾いた砂や埃は柔らかいブラシで払い、まだ湿っている泥は水で洗い流しましょう。
乾燥した砂をいきなり強く擦ると、細かな粒子が生地の表面を傷つけることがあります。
一方、トレイルなどで大量の泥が付着した場合は、完全に乾いて固まる前に水で落とした方が作業しやすいこともあります。
サロモン公式でも、泥がひどい場合は早めに水で洗い流す方法を紹介しています。
アッパーには柔らかいブラシを使い、無理に力を入れず、少しずつ汚れを取り除いてください。
そして、アウトソールの溝に詰まった小石や土も確認しましょう。
サロモンのContagrip(コンタグリップ)アウトソールは、モデルによって溝や突起の形状が異なります。
泥が詰まっている場合は、ブラシを使って落としておくと、その後の洗浄がスムーズです。
おすすめのブラシ使い分け
- 柔らかい馬毛ブラシ:アッパー表面の乾いた埃や砂を払うときに使用。
- ナイロンブラシ:アウトソールの溝に付着した泥や砂を取り除くときに使用。アッパーには強く当てない。
- 柔らかい歯ブラシ:靴紐の通し穴やパーツの境目など、細かな部分のお手入れに使用。
- スポンジ・柔らかい布:メッシュやプリントなど、摩擦を抑えたい部分に使用。
なお、ブラシが硬すぎると、生地の毛羽立ちやプリントの傷みにつながることがあります。
目立たない場所で確認しながら作業しましょう。
インソールとクイックレースを外す事前準備のコツ

汚れを落としたら、次はシューズ内部のお手入れをしやすくするための準備です。
サロモン公式では、靴紐を緩めてインソールを取り外す方法を案内しています。
インソールは足裏の汗や皮脂が付着しやすい部分です。そのままにしておくと、臭いの原因になることもあります。
取り外し可能なインソールであれば、ゆっくり引き抜いて砂や埃を払い、必要に応じて水ですすぎましょう。
ただし、インソールが接着されているモデルや、取り外しを想定していない構造の場合は、無理に剥がさないでください。
そして、サロモンの特徴的な機能がQuicklace(クイックレース)です。
一般的な靴紐と違い、ロックパーツをスライドさせることでフィット感を調整できる仕組みになっています。
洗浄するときは、クイックレースを無理に抜き取る必要はなく、十分に緩めておけば基本的なお手入れができます。
レースの通し穴やロックパーツ周辺に砂が付いている場合は、水で汚れを流し、柔らかいブラシなどで慎重に取り除きましょう。
また、モデルによっては、シュータンに余ったレースを収納するポケットが設けられています。
レースポケットに砂や小石が残っていないかも確認しておくと安心です。
クイックレースの正しい締め方や交換方法を知りたい方は、サロモンのシューレースの締め方と調整・交換方法も参考にしてください。
水と柔らかいブラシを用いたアッパーの洗浄手順

準備が整ったら、実際にスニーカーを洗っていきましょう。
基本的には水を使用し、必要に応じて熱くないぬるま湯を使います。
高温のお湯は、接着部分や樹脂パーツに負担をかける恐れがあるため避けてください。
洗浄の流れは次の通りです。
- シューズに付着した大きな砂や泥を取り除く。
- 水でアッパーの表面を軽く濡らす。
- 柔らかいブラシやスポンジで汚れを落とす。
- メッシュや樹脂パーツの境目を丁寧に洗う。
- アウトソールの溝に残った泥を落とす。
- 使用した洗剤や浮き上がった汚れを十分にすすぐ。
- 余分な水分を取り、風通しのよい場所で乾燥させる。
ここで最も重要なのは、アッパーをゴシゴシ擦らないことです。
サロモンのメッシュは、通気性やフィット感に関わる大切な部分です。
強く擦ると、表面が毛羽立ったり、繊維が傷んだりする可能性があります。
ブラシで一度に汚れを落とそうとせず、軽い力で何度か洗う方が安心です。
また、XT-6などに見られる樹脂パーツやロゴプリントの部分には、柔らかい布やスポンジを使用するとよいでしょう。
アウトソールはアッパーよりも汚れが落ちにくいことがありますが、ブラシの硬さを変えるなどして、部位に応じて洗い分けるのがおすすめです。
| 部位 | 推奨ツール | 力の加減 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| アッパーメッシュ | 柔らかいブラシ・スポンジ | ★☆☆(優しく) | 毛羽立ちを防ぐため、強く擦らない |
| サイド樹脂パーツ | スポンジ・柔らかい布 | ★☆☆(軽く拭く) | プリントや表面の傷に注意 |
| ミッドソール側面 | 柔らかい布・ブラシ | ★★☆(汚れに応じて) | 強い研磨や洗剤の使用は避ける |
| アウトソール裏 | ナイロンブラシ・歯ブラシ | ★★☆(適度に) | 溝の泥や小石を除去する |
なお、洗剤を使用した場合は、洗剤が残らないよう十分にすすいでください。
特にメッシュの縁やパーツの重なり部分は、洗浄成分や汚れが残りやすい場所です。
最後に表面を確認し、必要に応じて水ですすぎ直しましょう。
XT-6など白いモデルの黄ばみを防ぐ洗浄方法
サロモンのスニーカーの中でも、特に気を遣うのが白系カラーのモデルです。
XT-6などの明るいカラーは、汚れが目立ちやすいだけでなく、洗浄後の黄ばみが気になることもあります。
「洗う前は白かったのに、乾いたら一部が黄色くなっていた」というトラブルは避けたいですよね。
ただし、黄ばみには複数の原因が考えられるため、洗剤のアルカリ成分だけが原因だと断定することはできません。
一般的なスニーカーでは、洗剤のすすぎ不足、水分とともに移動した汚れ、素材そのものの変色、接着剤の影響などが原因になる場合があります。
そのため、白いサロモンスニーカーを洗うときは、必要以上に洗剤を使わず、すすぎと乾燥を丁寧に行うことが重要です。
- 汚れが軽い場合は、まず水と柔らかいブラシで落とす。
- 洗剤を使う場合は、使用できる素材か確認する。
- 洗剤を使った部分は十分にすすぐ。
- 清潔なタオルで余分な水分を吸い取る。
- 直射日光や高温を避けて自然乾燥させる。
また、洗った後に清潔な白いペーパーを部分的に当てて水分を吸い取る方法も考えられます。
ただし、ペーパーで靴全体を包んだまま長時間放置すると、通気が妨げられて乾燥が遅れる場合があります。
水分を吸わせる目的で短時間使用し、湿ったペーパーは交換してください。
紙の繊維がメッシュに付着しないかも確認しましょう。
なお、この方法で黄ばみを完全に防げるわけではありません。
すでに変色している場合や、接着剤・素材自体が原因の場合は、家庭での洗浄では改善しないこともあります。
無理に強い洗剤や漂白剤を使用せず、落ちない汚れは靴専門のクリーニング店に相談するのがおすすめです。
サロモンスニーカーの洗い方後の干し方と長持ちの秘訣
サロモンのスニーカーは、洗った後の乾燥も重要です。
せっかく汚れを落としても、水分が残ったまま保管すると、臭いやカビの原因になることがあります。
また、早く乾かそうとして強い熱を加えると、素材や接着部分に負担がかかる恐れがあります。
ここからは、黄ばみへの注意点と、正しい干し方や保管方法を解説します。
クエン酸やお酢での中和は必要?黄ばみ対策の注意点
白いスニーカーの洗い方を調べると、クエン酸やお酢を使って黄ばみを防ぐ方法が紹介されることがあります。
これは、アルカリ性の洗剤成分を酸性の成分で中和するという考え方によるものです。
しかし、サロモンのスニーカーに対して、クエン酸水やお酢への浸け置きが安全であることや、黄ばみを防ぐ効果があることは、今回確認した公式のお手入れ案内では示されていません。
サロモンのシューズには、メッシュだけでなく樹脂パーツや接着部分なども使用されています。
酸性の液体がそれぞれの素材にどのような影響を与えるかは、製品ごとの確認が必要です。
そのため、クエン酸やお酢に長時間浸け置きする方法は、サロモンスニーカーの一般的なお手入れとしておすすめしません。
白さを維持したい場合も、まずは公式が案内する水洗いと自然乾燥を基本にしてください。
また、黄ばみが発生した場合は、どの部分が変色しているかを確認することも大切です。
- メッシュの表面:汚れや洗浄成分の残留などを確認する。
- 接着部分の周辺:接着剤や素材由来の変色がないか確認する。
- ミッドソール:表面の汚れなのか、素材自体の変色なのかを確認する。
原因が分からないまま繰り返し洗ったり、強い薬剤を使ったりすると、状態を悪化させる可能性があります。
特にお気に入りの限定カラーや高価なモデルは、無理に白さを取り戻そうとしないことも大切です。
直射日光を避けて風通しの良い日陰で行う干し方

洗い終わったスニーカーは、できるだけ早く乾かしたいですよね。
しかし、直射日光に長時間当てたり、ドライヤーなどの熱で急激に乾かしたりすることは避けてください。
サロモン公式でも、シューズは風通しのよい場所で室温乾燥させ、直射日光や暖房器具などの熱源に近づけないよう案内しています。
強い熱を加えると、使用されている素材によっては変形や接着部分の劣化につながる恐れがあります。
また、直射日光に長時間さらすことも、カラーリングや素材への負担が気になります。
おすすめなのは、風通しのよい日陰で自然乾燥させる方法です。
室内で乾かす場合は、空気がこもらない場所を選びましょう。
扇風機などで周囲の空気を循環させる方法もありますが、熱風は当てないようにしてください。
さらに、取り外したインソールはシューズとは別に乾かすと、内部まで乾燥させやすくなります。
シューズ内部の湿気が気になる場合は、清潔な紙を軽く詰めて水分を吸わせる方法もあります。
ただし、紙が濡れたままにならないよう、必要に応じて交換してください。
新聞紙を使用する場合はインク移りの可能性もあるため、白い内張りのシューズでは無地の紙などを選ぶと安心です。
なお、乾燥時間は気温、湿度、素材、濡れ具合によって変わります。
何時間で必ず乾くとは考えず、内部まで乾いていることを確認してからインソールを戻しましょう。
加水分解のリスクを抑える正しい乾燥と保管の習慣
スニーカーを長期間保管するときに気になるのが、ソールの劣化です。
特に、ポリウレタン系素材では、湿気や経年変化などによって加水分解と呼ばれる劣化が進む場合があります。
加水分解が進むと、素材が脆くなったり、ひび割れや崩れが生じたりすることがあります。
ただし、すべてのサロモンスニーカーが同じ素材のソールを使用しているわけではありません。
ミッドソールやアウトソールの素材・構造はモデルによって異なるため、どのシューズも同じように加水分解するとは限りません。
それでも、湿気や高温を避けて保管することは、一般的なシューズの劣化対策として重要です。
特に注意したいのが、洗った直後の保管です。
表面が乾いているように見えても、内部の生地やインソール周辺に水分が残っている場合があります。
完全に乾いていない状態で下駄箱や密閉容器に収納すると、湿気がこもりやすくなります。
保管するときは、次の点を意識しましょう。
- 洗浄後はシューズ内部まで十分に乾燥させる。
- 湿気が多い場所や高温になる場所を避ける。
- 風通しの悪いシューズケースや袋に濡れたまま入れない。
- 長期間履かない場合は、汚れを落としてから保管する。
- 定期的に状態を確認し、ソールの剥がれやひび割れがないかチェックする。
サロモン公式でも、長期間使用しない場合はシューズを洗って完全に乾燥させ、湿気や日光を避けた通気性のよい場所で保管するよう案内しています。
特に注意したいのが、ビニール袋や密閉された箱に入れっぱなしにすることです。
乾燥剤を入れれば必ず安全というわけではありません。サロモン公式では、通気性のない袋や密閉された箱での保管を避けるよう案内しています。
また、定期的に履くこと自体が加水分解を防ぐと断定できるわけでもありません。
使用頻度だけでなく、保管環境や素材の経年変化にも注意することが大切です。
お気に入りの一足を長く履くためにも、汚れを落として乾燥させる習慣を身につけておきたいですね。
撥水スプレーでゴアテックスの防水透湿性を守る

サロモンのGORE-TEXモデルを愛用している方は、洗浄後の撥水ケアも気になると思います。
ここで知っておきたいのが、防水と撥水は同じ意味ではないということです。
GORE-TEXの防水機能は、主にシューズ内部のメンブレンによって実現されています。
一方、表面の生地が水を弾く働きは、DWR(耐久撥水)加工によるものです。
このDWR加工は永久的なものではなく、使用や汚れなどによって撥水性が低下することがあります。
表面が水を弾かなくなると、アッパーが濡れやすくなり、シューズが重く感じられたり、快適性が低下したりすることがあります。
ただし、表面の撥水性が落ちたからといって、それだけでGORE-TEXメンブレンの防水機能が失われたとは限りません。
GORE-TEX公式では、シューズの表面が水を弾かなくなった場合に、適切な撥水剤でDWR加工を補う方法を案内しています。
つまり、洗うたびに必ず撥水スプレーを使用する必要はありません。
水を弾く状態が維持されているなら、そのまま使用しても問題ありません。撥水性が低下したと感じたときに、ケアを検討しましょう。
GORE-TEX公式がフットウェア向けに案内しているのは、水性のスプレータイプの撥水剤です。
使用する際は、次の点に注意してください。
- シューズの素材に対応した撥水剤を選ぶ。
- GORE-TEX対応であることを確認する。
- 製品の使用説明に従い、適切な距離と量で使用する。
- 目立たない場所で変色などがないか確認する。
- 使用後は製品の指示に従って乾燥させる。
- スプレー使用時は十分な換気を確保し、吸い込まないよう注意する。
なお、撥水ワックスやグリスは、GORE-TEXフットウェアの透湿性に影響する可能性があるため、公式では使用を避けるよう案内しています。
また、撥水剤については「フッ素系でなければならない」というわけではありません。
水性でフットウェアに適合する製品を基準に、メーカーの注意事項を確認しましょう。
定期的な手入れでサロモンスニーカーを長持ちさせる
ここまでサロモンスニーカーの洗い方を解説してきましたが、毎回しっかり水洗いする必要があるわけではありません。
むしろ、普段から軽いお手入れを続けることで、大がかりな洗浄の回数を減らせる場合もあります。
例えば、街履きで付いた程度の軽い埃なら、帰宅後にブラシで払うだけで十分なこともあるでしょう。
一方、雨の日やトレイルで大量の泥が付着した場合は、泥が固まる前に水で洗い流す方が作業しやすくなります。
洗浄する頻度を一律に決めるのではなく、使用状況に合わせてお手入れするのがポイントです。
| 使用状況 | おすすめのお手入れ | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 普段の街履き | 埃を払い、風通しのよい場所で乾燥 | メッシュの汚れや臭い |
| 雨の日に使用 | 表面の汚れを拭き、十分に乾燥 | 内部の湿気 |
| 泥のある場所で使用 | 泥を早めに落とし、必要に応じて水洗い | アウトソールの溝 |
| 臭いが気になる | インソールを外して乾燥 | 汗や湿気が残っていないか |
| 長期間履かない | 汚れを落とし、完全に乾燥して保管 | 湿度・日光・通気性 |
また、シューズを洗うタイミングは、ソールの状態を確認するよい機会でもあります。
アウトソールが極端に摩耗していないか、接着部分に浮きがないか、メッシュに破れがないかなどをチェックしておきましょう。
特にトレイルランニングで使用する場合は、見た目の汚れだけでなく、安全に使える状態かどうかも大切です。
サロモンスニーカーの洗い方でよくある質問
- サロモンのスニーカーは水で丸洗いできますか?
-
サロモン公式では、ランニングシューズを流水と柔らかいブラシなどで洗う方法を案内しています。
ただし、すべてのモデルを長時間水に浸してよいという意味ではありません。素材によって取り扱いが異なるため、特にレザーや特殊素材を使用したモデルは個別の注意事項を確認してください。
- サロモンのスニーカーに中性洗剤を使っても大丈夫ですか?
-
まずは水洗いを基本にしてください。GORE-TEX公式では少量の液体洗剤を使った洗浄方法も案内していますが、サロモンのランニングシューズについては水とブラシを使った方法が基本です。
洗剤を使用する必要がある場合は、靴メーカーの指示やクリーナーの対応素材を確認し、使用後は十分にすすぎましょう。
- ゴアテックスのスニーカーは洗うと防水性が落ちますか?
-
適切なお手入れであれば、洗うこと自体がGORE-TEXの防水機能を失わせるわけではありません。
ただし、洗濯機や不適切な薬剤、強い熱などは避ける必要があります。また、表面の撥水性が低下した場合は、対応する撥水剤でケアしましょう。
- 白いサロモンの黄ばみはクエン酸で落とせますか?
-
クエン酸で黄ばみが落ちるかどうかは、変色の原因や素材によって異なります。
今回確認したサロモン公式の洗浄案内では、クエン酸を使ったお手入れは推奨されていません。
大切なスニーカーを傷めないためにも、自己判断で酸性の液体に浸け置きするのは避けましょう。
- 洗ったサロモンはドライヤーで乾かしてもいいですか?
-
ドライヤーの温風や暖房器具など、強い熱を直接当てる乾燥方法は避けてください。
サロモン公式では、風通しのよい場所で室温乾燥させる方法を案内しています。
内部の水分が気になる場合は、紙を使って余分な水分を吸い取り、自然乾燥させましょう。
まとめ|サロモンスニーカーの洗い方は手洗いと自然乾燥が基本
今回は、サロモンスニーカーの洗い方について、基本の手順からGORE-TEXモデルの注意点、黄ばみ対策、乾燥・保管方法まで解説しました。
サロモンのシューズは、アウトドアで使える機能性と、街履きにも取り入れやすいデザインを兼ね備えているのが魅力です。
だからこそ、適切なお手入れを続けて、できるだけ長く愛用したいですよね。
最後に、今回紹介した洗浄のポイントを整理しておきます。
| 工程 | 重要ポイント | 必要なもの |
|---|---|---|
| 1. 汚れ落とし | 乾いた砂は払う。湿った泥は早めに洗い流す。 | 柔らかいブラシ・水 |
| 2. パーツの準備 | 靴紐を緩め、外せるインソールを取り外す。 | 特になし |
| 3. 手洗い | 水と柔らかいブラシで優しく洗う。 | 水・スポンジ・ブラシ |
| 4. すすぎ | 汚れや使用した洗剤を十分に落とす。 | 水 |
| 5. 乾燥 | 直射日光と熱を避け、風通しのよい場所で乾かす。 | タオル・必要に応じて無地の紙 |
| 6. 撥水ケア | 撥水性が低下した場合に対応製品を使用。 | 必要に応じて水性撥水スプレー |
特に覚えておきたいのは、洗濯機を使わないこと、強い洗剤や熱を避けること、そして内部までしっかり乾かすことの3つです。
また、洗剤や撥水剤を使用する場合は、製品の素材やメーカーの注意事項を確認してから使うようにしてください。
※この記事で紹介した方法は、一般的なサロモンのランニングシューズやメッシュスニーカーを想定したものです。
モデルや素材によって適切な方法が異なる場合があります。
正確な取り扱いについては、サロモン公式オンラインストアや製品の注意事項をご確認ください。
また、汚れが落ちない場合や、接着部分の剥がれ、素材の変色などがある場合は、無理に洗浄せず、メーカーや靴専門のクリーニング店に相談することをおすすめします。
サロモンの魅力をもっと知りたい方は、サロモンスニーカーのサイズ感と選び方についての記事も参考にしてください。
また、クイックレースの収納方法について詳しく知りたい方は、サロモンのクイックレース収納のコツもチェックしてみてください。
お気に入りのサロモンをこれからも快適に履き続けるために、ぜひ普段のお手入れに役立ててみてくださいね。
