ナンガとホワイトレーベルの違い比較!最強ダウンの選び方とサイズ感
こんにちは。スタイルクラッシュ、運営者のカズです。
本格的な冬の到来を感じると、毎年どうしても気になり始めるのが「一生モノのダウンジャケット」の存在ですよね。
決して安い買い物ではないからこそ、絶対に失敗したくない。そんな中で、ダウンジャケット好きの間で必ずと言っていいほど話題に上がるのが、ナンガ ホワイトレーベルという存在です。
最強ダウンという何とも男心をくすぐる異名を持ち、北海道のショップが別注しているというこのモデル。
「普通のナンガ(インラインモデル)と一体何が違うの?」「北海道仕様って、東京や大阪で着たら暑すぎるんじゃない?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は私自身、数年前に購入を検討した際、スペックの数字を見比べながら何日も悩み続けた経験があります。
そこで今回は、私自身の徹底的なリサーチと実際のユーザー視点を交えながら、ナンガの通常ライン(インライン)と、ホワイトレーベルの決定的な違いを、どこよりも詳しく、そしてマニアックに解説していきたいと思います。
この記事を読み終える頃には、あなたが選ぶべき一着が明確に見えているはずです。
ナンガインラインとホワイトレーベルの決定的なスペックの違い
北海道の極寒環境が生んだ最強ダウンの独自機能と開発背景
失敗しないためのサイズ選びのコツと2025年モデルの変更点
自分の居住地や用途に合わせた最適なモデルの選び方
ナンガとホワイトレーベルの違いを徹底比較

↑Style Clash・イメージ画像
ナンガというブランドネームは同じでも、インラインモデルとホワイトレーベルは、もはや別の乗り物と言っても過言ではないほど、その設計思想や目指しているゴールが異なります。
まずは、なぜそこまでの違いが生まれたのか、その背景にあるストーリーと物理的なスペック差から紐解いていきましょう。
北海道の店舗ムーンロイドとは
まず、このホワイトレーベルを語る上で絶対に外せないのが、企画・販売を手掛けているMOONLOID(ムーンロイド)というショップの存在です。彼らは、単に色や素材を変えただけの別注を作っているわけではありません。
ムーンロイドが拠点を構えるのは、北海道の上川郡当麻町。ここは、北海道の中でも特に内陸に位置し、厳しい寒さで知られる旭川市の隣町です。旭川といえば、1902年に日本観測史上最低気温となる氷点下41.0度を記録した場所として有名ですよね。
気象庁の公式記録によると、1902年1月25日に北海道旭川市で観測された-41.0℃が、現在でも破られていない日本の歴代全国ランキング1位の最低気温です。(出典:気象庁『歴代全国ランキング』)
このような環境下では、冬のアウターはおしゃれを楽しむためのファッションアイテムではありません。文字通り生命を守るためのギア(道具)としての役割が求められます。濡れたタオルを振り回せば一瞬で棒のように凍りつき、深く呼吸をすれば肺が痛くなるような世界。そこでは、中途半端な防寒着など何の役にも立ちません。
滋賀県米原市にあるナンガ本社が、日本の平均的な冬(都市部から低山ハイクまで)を幅広くカバーする汎用性の高いインラインモデルを開発しているのに対し、ムーンロイドはこの極限の寒さの中で、寒さを一切感じずに快適に過ごすことだけを追求しています。
既存のダウンジャケットでは、北海道の冬には重すぎるし、寒すぎる。そんな実体験に基づくフラストレーションから生まれたのがホワイトレーベルです。つまり、これはナンガの技術力をフル活用して作られた、ムーンロイドによるムーンロイドのための、妥協なき「北海道専用設計」なのです。この出発点の違いこそが、両者の決定的な差を生み出しています。
最強ダウンと呼ばれる理由
ホワイトレーベルのフラッグシップモデルが、なぜユーザーから最強ダウンと呼ばれ、崇められているのか。それは、単に高級な羽毛を使っているからだけではありません。冷気を物理的に遮断するための、執念とも言えるギミック(仕掛け)が随所に施されているからです。
ダウンジャケットを着ていても寒さを感じる時、その原因の多くはコールドスポット(冷気の侵入経路)にあります。どんなに分厚いダウンを着ていても、首元やジッパーの隙間から冷たい風が入ってくれば、体温は奪われてしまいますよね。ホワイトレーベルは、このコールドスポットを徹底的に排除する構造になっています。
1. 独立式ダウンカラー(ダウン襟)
個人的に最も感動した機能がこれです。通常のダウンジャケットはフードと身頃が一体化していることが多いですが、ホワイトレーベルには襟の内側に、独立したダウン入りのミニマフラーのようなパーツが取り付けられています。これが首に吸い付くようにフィットし、上からの冷気の侵入を完全にシャットアウトします。マフラー要らずで、首元が常にポカポカする感覚は一度味わうと病みつきになります。
2. ドラフトチューブとWフラップ
フロントジッパーは、構造上どうしても断熱材が入らないため、冷気が入りやすい弱点となります。ホワイトレーベルでは、ジッパーの裏側にドラフトチューブと呼ばれる中綿入りの太い筒を配置しています。ジッパーを閉めると、この筒が内側から隙間を塞ぐ仕組みです。これは本来、マイナス20度以下で野営するための厳冬期用シュラフ(寝袋)に使われる技術であり、街着に採用している例は極めて稀です。
3. UDD(ウルトラドライダウン)加工
ダウンは水に弱い。これは常識ですが、ホワイトレーベルのダウンには、羽毛そのものに超撥水加工(UDD)が施されています。北海道では、室内外の温度差による結露や、降り積もる雪によって、ダウンが湿気を含んでしまうリスクが常にあります。湿気で羽毛がしぼむと保温力が失われますが、UDD加工されたダウンは湿気を弾き返し、常にふっくらとしたロフト(かさ高)を維持し続けます。これがいつ何時でも暖かいという信頼感に繋がっているのです。
フィルパワーの数値比較

↑Style Clash・イメージ画像
ダウンジャケットの性能を語る上で欠かせないのがフィルパワー(FP)という数値です。これは羽毛の反発力・復元力を示す単位で、1オンスの羽毛が何立方インチに膨らむかを測定したものです。数値が高ければ高いほど、少量の羽毛で多くの空気(デッドエア)を抱え込むことができ、結果として「軽くて暖かい」ジャケットになります。
| 比較項目 | インライン(オーロラダウン) | ホワイトレーベル(最強ダウン) |
|---|---|---|
| フィルパワー | 760 FP | 940 FP |
| 羽毛の種類 | スペイン産ダックダウン(アヒル) | ハンガリー産シルバーグース(ガチョウ) |
| 特性 | コストパフォーマンスと耐久性のバランス型 | 圧倒的な軽さとロフト回復力を持つ最高級品 |
まず前提として、インラインモデルで使用されている760FPも、一般的なアパレル市場で見れば十分にハイスペックです。通常、600FPあれば良質、700FP以上は高品質と言われますから、日本の都市部の冬であれば760FPで寒いと感じることはまずありません。
しかし、ホワイトレーベルが採用する940FPは、次元が違います。使用されているのはハンガリー産シルバーグース。ダック(アヒル)よりも体の大きなグース(ガチョウ)の羽毛は、一つ一つのダウンボールが非常に大きく、繊維のコシが強いのが特徴です。
940FPという数値は、市場に流通しているダウンウェアの中でもトップクラスの値です。この羽毛を使うことで、ジャケットを着ていることを忘れるほどの軽さを実現しながら、まるで羽毛布団そのものに包まれているような、圧倒的な保温力を発揮します。暖かいというより熱を逃がさないという感覚に近いかもしれません。
オーロラテックスとの違い
ダウン(中綿)の違いと同じくらい重要なのが、それを包み込む生地(シェル)の違いです。ここにも、それぞれのターゲットとする環境の違いが明確に現れています。
インライン:堅牢な「オーロラテックス」(40デニール)
インラインモデルの代名詞とも言える素材がオーロラテックスです。多孔質ポリウレタン防水コーティングを施したナイロン生地で、防水性能を高めています。特筆すべきは「40デニール」という厚みです。
この厚みは、日常使いにおける耐久性を担保します。例えば、満員電車でカバンと擦れたり、キャンプ場で薪を運んだり、藪の中を歩いたりしても、簡単には破れません。生地に適度なハリとコシがあるため、ダウンのモコモコ感が出すぎず、都会的でスマートなシルエットを保てるのもメリットです。ガシガシ使える道具としての安心感は、インラインモデルに軍配が上がります。
ホワイトレーベル:極薄の「オリジナル防水透湿素材」(20デニール以下)
対してホワイトレーベルは、オーロラテックスを超えるスペックを持つオリジナルの防水透湿素材を採用していますが、その厚みは20デニール以下と極めて薄く作られています。
なぜここまで薄くするのか。理由は2つあります。
一つは、940FPという繊細で高品質なダウンの膨らむ力を最大限に活かすためです。生地が厚くて重いと、ダウンが上から押さえつけられてしまい、本来のロフトを発揮できません。20デニールという薄い生地は、ダウンの膨らみに合わせて柔軟に伸縮し、空気の層を潰さないのです。
もう一つは着心地です。薄い生地は驚くほど柔らかく、着用者の体のラインに合わせて吸い付くようにフィットします。これにより、体とダウンの間の隙間がなくなり、暖かさがダイレクトに伝わります。
ホワイトレーベルの素材は、透湿性が約42,000g/m²/24hrsという驚異的な数値を誇ります。これはオーロラテックス(約6,000g)の7倍近い性能です。極寒の北海道では、暖房の効いた屋内や車内に入った瞬間、急激に汗をかくことがあります。この汗が冷えて凍ると命に関わるため、湿気を素早く外に逃がす呼吸する素材であることが、防寒性能以上に重要視されているのです。
日本製と海外生産の違い

↑Style Clash・イメージ画像
「ナンガ ホワイトレーベル 違い」と検索する方の多くが気にされるのが、生産国の問題ではないでしょうか。ここには、ブランドとしての戦略の違いが見て取れます。
ホワイトレーベル:純国産(Made in Japan)のプライド
ホワイトレーベルは、全てのモデルが滋賀県のナンガ工場で生産される完全日本製です。940FPという、軽くて空気中に舞い上がりやすい特殊な羽毛を、20デニールという極薄の生地に均一に封入し、複雑なバッフル構造(ダウンの部屋分け)を縫い上げる技術は、一朝一夕に真似できるものではありません。
熟練した日本の職人さんが、一つ一つ丁寧に仕上げているからこそ、あの芸術的とも言えるロフト感とシルエットが生まれます。タグに記されたMade in Japanの文字は、単なる産地表示以上の、品質への絶対的な保証書と言えるでしょう。
インライン:グローバル展開を見据えたベトナム生産
一方で、インラインの主力商品であるオーロラダウンジャケットは、2024-2025年モデルより、生産拠点が日本からベトナムへと移行しました。(※上位モデルのオーロラライトダウンやミカミシリーズなどは引き続き日本製です)
「えっ、日本製じゃなくなったの?」と残念に思う方もいるかもしれません。しかし、これは決して品質の低下を意味するものではありません。ベトナムは今や、アークテリクスやザ・ノース・フェイスといった世界最高峰のアウトドアブランドがこぞって生産拠点を置く、技術力の高い「ダウンウェア製造の聖地」でもあります。
生産規模を拡大し、コストに優れた製品を世界中に安定供給するための戦略的な決断であり、実際に新モデルを手に取ってみても、縫製の美しさや機能性は従来の日本製モデルと遜色ありません。むしろ、これだけのクオリティを維持しながら価格上昇を最小限に抑えている企業努力は評価すべきポイントだと私は思います。
選び方で見るナンガとホワイトレーベルの違い

↑Style Clash・イメージ画像
ここまで、スペック上の違いを詳しく見てきましたが、ここからは視点を変えて、実際に購入して使うというユーザーの立場から比較していきます。
どれだけスペックが高くても、サイズが合わなかったり、自分の生活圏では使いづらかったりしては意味がありません。失敗しないための選び方を解説します。
失敗しないサイズ感の選び方

↑Style Clash・イメージ画像
ネット通販での購入がメインとなるホワイトレーベルにとって、最大のハードルが「サイズ選び」です。また、インラインモデルも最近サイズ設計が大きく変わったため、過去のレビューを鵜呑みにするのは危険です。
ホワイトレーベルのサイズ哲学:機能美を追求したタイトフィット
ホワイトレーベルのパターン(型紙)は、ダウンの保温効率を最大化するために、体に密着させることを前提に設計されています。
初めて袖を通した時、「あれ?いつもより少しきついかも?」と感じるかもしれません。しかし、それは生地がきついのではなく、内側の凄まじい量のダウンが膨らんで、体を優しく圧迫している証拠です。この「密着」こそが暖かさの源泉なのです。
重要なのは、ホワイトレーベルの下には厚着をする必要がないということです。Tシャツや薄手のロンT一枚で十分に暖かいため、インナーを薄くすることを前提に、ジャストサイズ(推奨サイズ)を選ぶのが正解です。無理にサイズを上げて隙間を作ってしまうと、せっかくのハイスペックな保温力が逃げてしまいます。
インライン(オーロラ)のサイズ哲学:現代的なリラックスフィット
2024年秋冬以降のインラインモデルは、ファッショントレンドを反映し、全体的にゆとりを持たせたリラックスシルエットに生まれ変わりました。
身幅やアームホールが広くなったことで、厚手のスウェットやローゲージニット、あるいはインナーダウンなどを重ね着(レイヤリング)しやすくなっています。「今日は寒いから中に着込もう」「春先は薄手で」といった具合に、インナーで温度調節をしたい方には、このゆとりが非常に使いやすいはずです。
ホワイトレーベルはダウンの充填量が多いため、外寸(外側のサイズ)と内寸(実際に体が入るスペース)の差が大きくなります。公式サイトのサイズ表にある「身幅」などは外寸で計測されていることが多いため、数値だけ見て「余裕がある」と思うと、着た時に意外とタイトに感じることがあります。ムーンロイドの商品ページにあるスタッフ着用例(身長・体重別の推奨サイズ)が最も信頼できる指標ですので、必ず確認してください。
レディース特有の注意点

↑Style Clash・イメージ画像
「ホワイトレーベルにレディースサイズはあるの?」という質問をよく見かけますが、基本的にホワイトレーベルはユニセックス(男女兼用)展開となっています。
女性が選ぶ場合、最も小さいXSサイズが実質的なレディースM〜L相当になります。身長150cm台〜160cm前半の一般的な体型の女性であれば、XSサイズで綺麗に着こなせる設計になっています。
特におすすめなのが、着丈の長いモデル(TYPE2など)です。ハーフコート丈でお尻まですっぽりと隠れるため、腰回りの冷えが気になる女性にとっては最強の防寒着となります。ウエスト部分がシェイプされたデザインではなく、ストレートに近いシルエットなので、メンズライクに着こなしたい方や、スカートと合わせたい方にも相性が良いですよ。
一方、インラインのオーロラダウンには、明確にウィメンズモデル(WS、WM、WL)が用意されています。こちらは女性の体型に合わせてパターンが引かれており、肩幅が狭く、ウエストが少しシェイプされた女性らしいシルエットになっています。よりフェミニンな印象で着たい方は、インラインのウィメンズモデルを選ぶ方が満足度は高いかもしれません。
永久保証と修理の真実

↑Style Clash・イメージ画像
ナンガの製品を購入する大きな動機の一つに永久保証(Lifetime Warranty)があると思います。しかし、この言葉には少し誤解されやすい落とし穴があります。
【永久保証の適用範囲】
ナンガが掲げる「永久保証」の対象となるのは、実はスリーピングバッグ(寝袋)のみです。
ダウンジャケットを含むウェア類は、残念ながら永久保証の対象外となります。
「えっ、そうなの!?」と驚かれた方もいるかもしれません。私も最初は勘違いしていました。しかし、だからといって壊れたら終わりではありません。ナンガはウェア類に関しても、非常に充実した有償修理サービスを提供しています。
例えば、焚き火で穴を開けてしまった場合のパッチ補修や、長年の使用で壊れてしまったファスナーの交換、羽毛の吹き出し防止処理など、メーカーの専門工場で修理を受け付けてくれます。もちろん、ホワイトレーベルのような別注モデルであっても、ナンガの工場で作られた正規品であれば修理対象です。
「永久無料」ではありませんが、一生直しながら着られる体制が整っているという意味では、一生モノのパートナーとして申し分のないサポート体制だと言えます。メーカー純正の生地や部材を使って、プロの手で修理してもらえる安心感は、他のブランドにはない大きな強みですね。
価格とダウン量の関係性

↑Style Clash・イメージ画像
最後に、最も現実的なお財布との相談について。価格差とスペック差を天秤にかけた時、どちらが適正価格なのかを検証してみましょう。
- ホワイトレーベル(最強ダウン TYPE1): 110,000円〜120,000円前後(税込)
- インライン(オーロラダウン): 49,500円(税込)
単純に価格だけ見れば、ホワイトレーベルはインラインの2倍以上します。「ダウンジャケットに10万円オーバーは高い…」と躊躇するのは当然です。しかし、ここにダウン充填量(羽毛の量)という視点を加えると、見え方が変わってきます。
インラインのオーロラダウンのダウン量は約150g(Mサイズ基準)です。これに対し、ホワイトレーベルの最強ダウン(TYPE1)には、約246gものダウンが封入されています。しかも、その羽毛は市場価格が跳ね上がっている最高級の940FPシルバーグースダウンです。
一般的な感覚として、街着のライトダウンなら50g〜80g、本格的な登山用でも150g〜200gあれば十分と言われます。その中で240gオーバーという量は、もはや「着る」というより羽毛布団の中に潜り込んで歩いている状態に近いです。
素材の原価や日本国内での製造コストを考えると、ホワイトレーベルの価格設定は決して暴利ではなく、むしろこのスペックをこの価格で出せていること自体が奇跡的とも言えます。一方のインラインモデルも、5万円アンダーで760FPのダウンジャケットが買えるというのは、依然として他ブランドを圧倒する最強のコストパフォーマンスです。
結論として、最高到達点の暖かさを体験するための投資と捉えるならホワイトレーベルは適正価格ですし、日常使いの道具としてのコスパを求めるならインラインが圧倒的に優秀、という棲み分けになります。
双方のメリットとデメリット

↑Style Clash・イメージ画像
これまでの比較を総括して、それぞれのメリットとデメリットを整理しました。ご自身の性格や用途と照らし合わせてみてください。
| モデル | メリット(選ぶ理由) | デメリット(注意点) |
|---|---|---|
| ホワイトレーベル | 日本の冬で寒さを感じることはまずない異次元の保温力 驚くほど軽く、肩こり知らず 純国産(日本製)であるという所有欲満たし 街中で人と被る確率が極めて低い ダウン襟や防水透湿など機能が満載 | 価格が高い(10万円オーバー) 都心の電車やデパートでは暑すぎて汗だくになる可能性がある 生地が20デニールと薄いため、引っ掛けやタバコの火には要注意 人気すぎてシーズン序盤に完売することが多い |
| インライン(オーロラ) | 5万円以下で買える圧倒的なコストパフォーマンス 40デニールの丈夫な生地で、汚れや摩擦を気にせずガシガシ使える 適度な保温力で、電車通勤やショッピングモールでも快適 全国のアウトドアショップで試着・購入しやすい | 街中で同じ服を着ている人と遭遇しやすい(被りやすい) 極寒地や真冬の長時間待機では寒さを感じる場合がある ホワイトレーベルに比べると重量感がある 生産国がベトナムに変更された(気にする人の場合) |
ナンガとホワイトレーベルの違いまとめ
ここまで、ナンガのインラインモデルとホワイトレーベルの違いについて、かなりマニアックな視点から解説してきました。最後に、「結局、私にはどっちがおすすめなの?」という疑問に対して、明確な答えを提示して締めくくりたいと思います。
もし、あなたが以下の条件に当てはまるなら、迷わずワイトレーベル(最強ダウン)を選んでください。
- 北海道、東北、北陸、または山間部などの厳しい寒冷地に住んでいる。
- 極度の寒がりで、冬の外出が億劫でたまらない。
- 「オーバースペック」という言葉にロマンを感じる。
- 多少高くても、日本製で長く使える最高品質のものが欲しい。
ホワイトレーベルは、単なる防寒着を超えて、冬のライフスタイルそのものを変えてくれる力があります。寒いというストレスから解放される快感は、一度味わうと戻れません。
一方で、以下の条件の方には、インライン(オーロラダウン)がベストバイです。
- 関東以西の都市部(東京、大阪、名古屋、福岡など)に住んでいる。
- 電車通勤や車移動が多く、屋内と屋外を行き来する。
- キャンプやフェス、子供との公園遊びなど、汚れを気にせずアクティブに使いたい。
- 予算5万円以内で、品質とコストのバランスが良いものを探している。
日本の一般的な冬の生活において、インラインモデルで不足を感じるシーンはほとんどありません。耐久性も高く、気兼ねなく毎日使える相棒として、あなたの生活に寄り添ってくれるはずです。
ナンガというブランドが面白いのは、このように万人のための最適解(インライン)と極限環境のための特殊解(ホワイトレーベル)の両方を用意してくれている点です。どちらを選ぶにせよ、それは安価なファストファッションのダウンとは一線を画す、素晴らしい体験になることをお約束します。
この記事が、あなたの「一生モノのダウン選び」のヒントになれば嬉しいです。今年の冬は、最強のダウンと共に、寒さを楽しんでしまいましょう!
※本記事に記載しているスペック、価格、生産国などの情報は、2025年モデルおよび執筆時点での情報に基づいています。製品の仕様は予告なく変更される場合がありますので、購入の際は必ず正規販売店(MOONLOID、NANGA公式オンラインストア等)にて最新情報をご確認ください。
