サロモン トレイル20とトレイルブレイザー20の違い|10L・30Lも比較
こんにちは、スタイルクラッシュ運営者のカズです。
サロモンのトレイル20とトレイルブレイザー20は、名前が似ているため同じモデルの旧称・新称と思われがちですが、まったく同じ商品として扱わない方が安全です。
先に結論をお伝えすると、TRAIL 20(トレイル20)は過去に実在したバックパックで、TRAILBLAZER 20(トレイルブレイザー20)は現在サロモン公式で販売されている20Lクラスのユニセックス・ハイキングバッグです。
旧TRAIL 20は世代や型番によって仕様資料に差があるため、トレイル20=現行トレイルブレイザー20の単なる旧名と断定するのは正確ではありません。
現行のトレイルブレイザー20は、容量20L・重量434g・48×26×21cm。サロモン公式でも日帰りハイキングやシティーユース、通勤に適したモデルとして案内されています。
この記事では、トレイル20とトレイルブレイザー20の違いを整理したうえで、防水性、サイズ、20Lの使い勝手、洗濯方法、口コミから見えるメリット・デメリット、さらに10L・30Lとの違いまで詳しく解説します。
TRAIL 20は実在した旧モデルで、現行TRAILBLAZER 20とは同一商品ではない
現行トレイルブレイザー20の公式スペックと用途がわかる
防水性・洗濯・通勤ランなど購入前に気になる注意点を確認できる
10L・20L・30Lのどれを選ぶべきか判断しやすくなる
サロモンのトレイル20とトレイルブレイザー20の違いを解説

最初に、もっとも重要な違いから整理します。
TRAIL 20は過去に販売されていた別モデルで、TRAILBLAZER 20は現在の公式ラインアップで確認できるモデルです。
| 比較項目 | TRAIL 20 | TRAILBLAZER 20 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 過去に販売されていたバックパック | 現行のユニセックス・ハイキングバッグ |
| 容量 | 「20」を冠する旧モデル。世代・型番で資料差あり | 20L |
| 重量 | 旧資料で差があるため一律に断定しにくい | 434g |
| 寸法 | 世代・型番で資料差あり | 48×26×21cm |
| 主な用途 | ランニング、ハイキング、日常用途など | 日帰りハイキング、シティーユース、通勤 |
| 購入時の注意点 | 中古品では型番・年式・状態確認が重要 | 現行公式スペックを確認しやすい |
中古市場ではTRAIL 20とTRAILBLAZER 20が混在して検索結果に出ることがあります。
旧TRAIL 20を探している場合は、商品名だけでなく型番・タグ・実寸・重量・ポケット構成まで確認してください。
反対に、現行品を新品で探すならTRAILBLAZER 20で検索する方が確実です。
現行モデルのトレイルブレイザー20とは
TRAILBLAZER 20は、サロモン公式が日帰りハイキングやシティーユースに最適と案内している20Lバックパックです。
ハーネスとバックパネルを改良し、快適性と通気性を高めた現行モデルとして展開されています。
20Lという扱いやすい容量に加え、両サイドのストレッチポケット、パッド入りのバックシステム・ベルト・ショルダーストラップを備えています。
アウトドア専用に寄りすぎず、通勤や街歩きにも使いやすいことがトレイルブレイザー20の大きな特徴です。
サロモンのリュックを普段使いする場合の容量選びやコーデまで比較したい方は、サロモンリュックの普段使いで後悔しない選び方も参考にしてください。
サロモントレイルブレイザー20のサイズと重さ
現行トレイルブレイザー20の基本スペックは、サロモン公式で次のように案内されています。
| 容量 | 20L |
|---|---|
| 重量 | 434g |
| 寸法(長さ×幅×奥行) | 48×26×21cm |
| 背面の長さ | 48cm |
| 本体素材 | 100%ナイロン |
| 裏地 | 100%ポリエステル |
容量20Lで434gという軽さは、日帰り用バックパックとして扱いやすいポイントです。
ただし、背面長は48cmなので、身長だけで判断せず、実際に背負ったときにショルダーストラップとベルトが自然な位置にくるか確認すると失敗しにくくなります。
収納について
公式では、20Lのメイン収納に加えて両サイドのストレッチポケットを備えることが明記されています。
飲み物やすぐ取り出したい小物を左右に分けられるため、日帰りハイキングや通勤で使いやすい構成です。
一方で、ノートPC専用の保護スリーブとして公式に案内されているわけではありません。
PCやタブレットを入れる場合は、サイズが収まるかを実物で確認し、クッション入りケースを併用するのがおすすめです。
最新の仕様はカラーや生産時期によって変更される可能性があるため、購入直前にはサロモン公式のTRAILBLAZER 20商品ページも確認してください。
トレイルブレイザー20の防水性能について

トレイルブレイザー20を雨の日にも使いたい方は、完全防水のバックパックではない前提で考えるのが安全です。
現行の公式商品ページではGORE-TEX製品のような防水仕様として案内されておらず、防水等級も掲載されていません。
そのため、短時間の小雨で問題が起きなかったとしても、長時間の雨や強い雨まで荷物を守れるとは考えない方がよいでしょう。
特にジッパーや縫い目から水が入り込む可能性を考えておく必要があります。
本格的な雨天時の注意点
スマートフォン、モバイルバッテリー、ノートPC、着替えなど濡らしたくない物を入れる場合は、防水スタッフサックやドライバッグ、ビニール袋などで荷物側を個別に保護すると安心です。
雨天で長時間使うなら、バックパックカバーの併用も検討してください。
撥水することと完全防水であることは別です。
雨の日の登山では、バッグ本体の性能だけに頼らず、電子機器や防寒着など重要な荷物を二重に守る考え方がおすすめです。
容量20Lは登山やデイハイクに向いている?

トレイルブレイザー20は、日帰りハイキング用として選びやすい容量です。
実際にサロモン公式も、20Lモデルを日帰りハイキングに適したモデルとして案内しています。
ただし、20Lならすべての日帰り登山に十分とは限りません。
季節、標高、天候、水の量、防寒着、装備の大きさによって必要容量は変わります。
冬季や高山、カメラ機材を多く持つ場合などは、30Lクラスの方が余裕を持ちやすくなります。
日帰りハイキングのパッキング例
一般的な日帰りハイキングなら、次のような装備を中心に20Lへまとめる使い方が考えられます。
- レインウェア
- 行動中に必要な防寒着
- 飲料水
- 行動食・昼食
- ヘッドライト
- 地図・コンパス・スマートフォンなどのナビゲーション手段
- 救急セット
- タオル、ティッシュ、モバイルバッテリーなど
必要装備は山域や季節で変わるため、このリストだけで安全装備が十分という意味ではありません。水や防寒着が増える時期は、容量に余裕を持たせてください。
トレイルブレイザー20にはポールホルダーも用意されているため、トレッキングポールを使う人にも便利です。
トレイルブレイザー20は通勤ランにも使える?

トレイルブレイザー20は通勤用バックパックとして使いやすいモデルですが、通勤ラン専用のランニングベストではありません。
走って通勤したい場合は、荷物量とフィット調整が重要です。
パッド入りのバックシステム、ベルト、ショルダーストラップで体に寄せやすく、434gと比較的軽量なので、着替えや昼食などを運ぶ用途には向いています。
一方で、20Lいっぱいまで重い荷物を詰めると揺れやすくなる可能性があります。
- 荷物を軽くする:シューズや厚手の着替えを毎日運ぶと容量・重量が増えます。
- ベルトとショルダーを調整する:背中から離れない位置に固定すると揺れを抑えやすくなります。
- 最初は短い距離で試す:肩や腰への当たり、揺れ、蒸れを確認してから距離を伸ばすと安心です。
走ることを最優先するならADV SKINなどのランニングベスト系も比較対象になります。
反対に、通勤・街使い・日帰りハイクを一つのバッグで兼用したい人には、トレイルブレイザー20の汎用性が魅力です。
サロモントレイルブレイザー20は洗濯できる?

ここは明確です。現行トレイルブレイザー20の公式商品ページには、洗濯はしないで下さいと記載されています。
そのため、洗濯機で丸洗いしたり、自己流で強くもみ洗いしたりする方法はおすすめできません。
レビューで「洗濯機で洗って問題なかった」という例があったとしても、公式のケア方法とは異なります。
汚れたときは部分的なケアを基本にする
汗や泥が気になる場合は、まず中身をすべて出し、表面のホコリや乾いた泥を落としたうえで、汚れた部分を柔らかい布などでやさしく拭く方法が無難です。
ケア用品を使う場合も、素材への影響がないか目立たない部分で確認してください。
乾燥機や高温のドライヤーなど、熱を加える乾燥方法も避けた方が安心です。
型崩れや素材へのダメージを防ぐため、風通しのよい場所で十分に乾かしてください。
口コミと10L・30L比較でトレイルブレイザー20を選ぶ

ここからは、購入者レビューで挙がりやすいポイントを整理しながら、トレイルブレイザー20のメリット・デメリットと、10L・30Lとの選び分けを見ていきます。
購入者の口コミ・レビューから分かること
ポジティブな口コミで目立つ点
- 軽く、背中にフィットさせやすい:434gという軽さに加え、ショルダーやベルトで体に寄せられる点が評価されやすいポイントです。
- 20Lが日常と日帰りハイクの両方で使いやすい:大きすぎず小さすぎない容量を評価する声があります。
- サイドポケットが使いやすい:飲み物など、すぐ取り出したい物を分けて入れられます。
- アウトドア感が強すぎない:街でも使いやすいシンプルなデザインを好む人に向いています。
ネガティブな口コミで確認したい点
- 自立しにくい:柔らかい構造なので、床に置いたまま荷物を整理したい人には不便に感じる場合があります。
- ベルトが街使いでは気になることがある:ハイキングではフィット調整に役立ちますが、普段使いでは好みが分かれます。
- PC専用バッグではない:ノートPCを入れるなら別途ケースを用意した方が安心です。
- 完全防水ではない:雨天時は荷物側の防水対策が必要です。
口コミは使い方や体格、荷物量で評価が変わります。
とくに「走ったときの揺れ」「サイドポケットの使いやすさ」「ベルトの邪魔さ」は人によって感じ方が異なるため、可能なら店頭で背負って確認するのが確実です。
トレイルブレイザー20のメリット・デメリット
| メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|
| 434gと軽量 日常から日帰りハイクまで持ち出しやすい。 | 自立しにくい 床での荷物整理はしにくい場合がある。 |
| 20Lで汎用性が高い 通勤・街・ハイキングを一つで兼用しやすい。 | 完全防水ではない 雨の日はインナーバッグなどの対策が必要。 |
| 体にフィットさせやすい パッド入りハーネスとベルトで安定させやすい。 | PC専用設計ではない ガジェット類には保護ケースを使いたい。 |
| 両サイドにストレッチポケット 飲み物や小物へアクセスしやすい。 | 洗濯不可 日常のケアは部分清掃が基本になる。 |
トレイルブレイザー20の強みは、特定用途に尖りすぎず、「1つのバックパックを山でも街でも使いたい」人に合わせやすいことです。逆に、完全防水、PC保護、ランニング専用の揺れにくさを最優先するなら、それぞれ専用モデルも比較した方が満足しやすくなります。
シリーズ比較:軽快なトレイルブレイザー10
荷物が少なく、「20Lまでは必要ない」という方にはトレイルブレイザー10が向いています。現行モデルは容量10L、重量323g、寸法47×24×18cmです。
トレイルブレイザー20との主な違い
| 項目 | TRAILBLAZER 10 | TRAILBLAZER 20 |
|---|---|---|
| 容量 | 10L | 20L |
| 重量 | 323g | 434g |
| 寸法 | 47×24×18cm | 48×26×21cm |
| 向いている用途 | ショートハイク、荷物の少ない通勤・街歩き | 日帰りハイク、通勤、荷物がやや多い街使い |
10Lは20Lより111g軽く、マチも小さめです。飲み物、薄手の上着、小物程度で行動するなら10Lが軽快。
一方、レインウェアや着替え、昼食などをまとめたい場合は20Lの方が余裕があります。
なお、現行の公式ページでは10Lにもパッド入りバックシステムとベルトが案内されています。
旧モデル情報と混同して「現行10Lはベルトを取り外せる」と決めつけないよう注意してください。
シリーズ比較:大容量のトレイルブレイザー30
荷物が多い方にはトレイルブレイザー30が候補になります。現行モデルは容量30L、重量580g、寸法52×30×26cmです。
トレイルブレイザー20との主な違い
| 項目 | TRAILBLAZER 20 | TRAILBLAZER 30 |
|---|---|---|
| 容量 | 20L | 30L |
| 重量 | 434g | 580g |
| 寸法 | 48×26×21cm | 52×30×26cm |
| 特徴 | 軽さと日常兼用のバランス | 背面スタッシュポケット、圧縮ストラップを備える |
| 向いている人 | 日帰り中心、通勤兼用 | 荷物が多い日帰り、余裕ある収納を求める人 |
30Lは20Lより146g重くなりますが、容量が10L増え、サロモン公式では背面のスタッシュポケットと圧縮ストラップも特徴として案内されています。
防寒着や雨具、食料がかさばる季節や、荷物に余裕を持ちたい場合はこちらが使いやすいでしょう。
トレイルブレイザー20がおすすめな人
10L・20L・30Lを比較すると、トレイルブレイザー20はシリーズの中間に位置し、容量と軽さのバランスを取りやすいモデルです。
トレイルブレイザー20が向いているのはこんな人
- 日帰りハイキング用の軽いバックパックを探している人
- アウトドアと通勤・街使いを1つのバッグで兼用したい人
- 10Lでは小さいが、30Lまでは必要ない人
- 軽さとフィット感を重視したい人
- 両サイドのストレッチポケットを便利に使いたい人
一方で、毎日ノートPCを安全に持ち運ぶことが最優先ならPC専用バックパック、本格的に走ることが最優先ならランニングベスト、長時間の雨でも中身を濡らしたくないなら防水性を明示したモデルを比較する方が用途に合います。
サロモンのトレイル20とトレイルブレイザー20の違いまとめ
最後に、この記事の要点をまとめます。
TRAIL 20は過去に実在したモデルで、TRAILBLAZER 20の単なる通称ではない
旧TRAIL 20は世代・型番で仕様資料に差があるため、中古購入では型番確認が重要
現行TRAILBLAZER 20は容量20L・重量434g・48×26×21cm
公式では日帰りハイキング・シティーユース・通勤向けとして案内されている
完全防水モデルとしては案内されていないため、雨天時は荷物側の防水対策をしたい
公式のお手入れ表示は「洗濯はしないで下さい」
通勤ランにも使えるが、ランニング専用ベストではないため荷物量と揺れを確認する
TRAILBLAZER 10は10L・323gで軽快、TRAILBLAZER 30は30L・580gで収納に余裕がある
日帰りハイクと普段使いを兼用したい人には20Lがもっともバランスを取りやすい



