マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違いを比較
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のシェルジャケットを探していると、候補に挙がりやすいのがマウンテンライトジャケットとマウンテンレインテックスジャケットです。
どちらもGORE-TEXを採用した防水シェルで、見た目にも共通点があるため、「マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違いがよく分からない」「街着ならどっち?」「登山でも使いたいならどちらを選ぶべき?」と迷いますよね。
先に結論を言うと、街着としての存在感、しっかりした生地感、ZIP IN ZIPによる冬の拡張性を重視するならマウンテンライトジャケット、軽快さ、携帯性、ビルトインフードを含めた実用性を重視するならマウンテンレインテックスジャケットが選びやすいです。
どちらが上位モデルなのかで考えるよりも、何に使うのかで選ぶ方が失敗しにくいと思います。
価格が高い方を選べば必ず満足できるという関係ではありません。
この記事では、現行モデルの仕様を確認しながら、素材構造、重量感、フード、ZIP IN ZIP、サイズ感、街着、登山、冬の防寒性、メリット・デメリットまで順番に比較します。
さらに、「マウンテンライトジャケットを買ったけれど重すぎた」「レインテックスを選んだけれど冬の防寒着として期待しすぎた」といった用途のミスマッチを避けるため、最後にはおすすめな人まで具体的に整理しています。
※この記事は、身長172cm・体重75kgの筆者が実際に2ヶ月間着用した実体験と、THE NORTH FACE公式サイトなどで確認できる製品情報をもとに執筆しています。品番・カラー・価格・在庫はシーズンによって変わるため、購入前には最新の商品ページも確認してください。
マウンテンレインテックスとマウンテンライトの決定的な違い
街着・通勤・旅行・登山での選び分け
失敗しにくいメンズ・レディースのサイズ選び
真冬の防寒性とインナーの選び方
結論|マウンテンレインテックスとマウンテンライトはどっちを選ぶ?
細かな違いを見る前に、まず「自分ならどちらを選ぶべきか」を整理しておきましょう。
| 重視したいこと | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 街着としての存在感 | マウンテンライトジャケット |
| THE NORTH FACEらしい切り替えデザイン | マウンテンライトジャケット |
| 冬にフリースなどを連結したい | マウンテンライトジャケット |
| 軽快に着たい | マウンテンレインテックスジャケット |
| 旅行や登山で持ち運びたい | マウンテンレインテックスジャケット |
| フードを襟に収納したい | マウンテンレインテックスジャケット |
| 雨の日の通勤からアウトドアまで幅広く使いたい | どちらも候補 |
街着中心でせっかくTHE NORTH FACEを買うなら、ブランドらしいデザインも楽しみたいという人なら、マウンテンライトジャケットの満足度は高くなりやすいでしょう。
反対に、バッグへ入れて持ち運ぶことが多い人や、雨具・旅行・ハイキングまで一着でこなしたい人には、マウンテンレインテックスジャケットの方が合理的です。
この違いを頭に入れておくと、ここから先の素材やサイズ感の比較もかなり分かりやすくなりますよ。
マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違いを徹底比較

- 現行モデルのスペックと構造の違い
- 購入前に確認したい着心地の違い
- 失敗しにくいサイズ感の選び方
- レディースサイズで注意したいポイント
- 真冬の防寒着として使えるのか
- 街着コーデとの相性
- 登山で使う場合の考え方
最初にスペックの違いを比較
マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違いを理解するなら、デザインだけを見るより、まず構造を比べるのがおすすめです。
2026年8月時点で確認できる現行品を基準にすると、マウンテンライトジャケットのメンズはNP62550、マウンテンレインテックスジャケットのメンズはNP62552です。
| 比較項目 | マウンテンライトジャケット | マウンテンレインテックスジャケット |
|---|---|---|
| 現行メンズ品番 | NP62550 | NP62552 |
| GORE-TEX構造 | 2層 | 3層 |
| メンブレン | ePE | ePE |
| 表生地 | 70D Recycled GORE-TEX | 70デニール・トリコットバッカーを採用した3層構造 |
| 裏側 | 独立したタフタ裏地 | 3層構造として一体化 |
| メンズL重量 | 約725g | マウンテンライトより軽快 |
| フード | 一体型 | 襟に収納できるビルトインフード |
| スタッフサック | なし | あり |
| ZIP IN ZIP | 対応 | 非対応 |
| 通常価格の目安 | 45,100円(税込) | 44,000円(税込) |
価格だけを見ると大きな差はありません。
だからこそ高い方が高性能という見方ではなく、構造と用途を見ることが大切です。
なお、マウンテンレインテックスジャケットはシーズン終了時などに公式アウトレットや各ECモールで価格が下がる場合があります。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでは販売価格だけでなく、希望するカラーとサイズの在庫、送料、ポイント、返品条件まで比較すると選びやすいですよ。
現行仕様を確認したい場合は、THE NORTH FACE公式・マウンテンライトジャケットと、THE NORTH FACE公式・マウンテンレインテックスジャケットも確認しておくと安心です。
購入者の口コミ・レビューから見る評価

スペック表だけでは分からないのが、実際に着たときの印象です。
特にこの2モデルは、どちらもGORE-TEXの防水シェルでありながら、着心地や使い勝手に違いがあります。
マウンテンライトジャケットでまず目を引くのは、THE NORTH FACEらしい肩部分の切り替えデザインです。
アウトドア用としてだけではなく、街着として選びたい人にとって大きな魅力になります。
一方、70デニールの表地に独立した裏地を組み合わせた2層構造で、Lサイズ約725gです。
軽量レインジャケットのような感覚を期待すると、最初は「思っていたよりしっかりしている」「少し重い」と感じる可能性があります。
ただし、このしっかりした着用感こそがマウンテンライトの魅力でもあります。
街着やキャンプで多少ラフに扱いたい人、秋冬にアウターらしい存在感がほしい人には相性がいいでしょう。
マウンテンレインテックスジャケットは、3層GORE-TEXを採用しながら、マウンテンライトより軽快に扱えることが魅力です。
さらに、フードを襟の中へ収納できるビルトインフードとスタッフサックを備えています。
雨が降りそうな日にバッグへ入れておく、旅行へ持っていく、登山のレインシェルとして携行するといった使い方では、この差がじわじわ効いてきます。
逆に、マウンテンライトのような象徴的な切り替えデザインやZIP IN ZIPを求めている人には、レインテックスが少し物足りなく映ることもあるでしょう。
評価を分けるのは「何に使うか」
私がこの2着を比較するときに最も重要だと思うのは、スペック上の優劣ではなく、着用する時間と場所です。
家を出てから帰るまでほぼ着たままで、ファッションとしても楽しみたいならマウンテンライト。
一方、必要なときに着て、不要になればバッグへ戻す場面が多いならマウンテンレインテックス。この考え方だとかなり選びやすくなります。
つまり、マウンテンライトは着ることそのものを楽しみやすいシェル、マウンテンレインテックスは持ち運びも含めて実用性を考えやすいシェルと整理すると分かりやすいかなと思います。
失敗しないためのサイズ感の選び方

オンライン購入で一番失敗したくないのがサイズです。
しかも、身長だけを基準に「170cmだからM」「175cmだからL」と決めるのはおすすめできません。
肩幅や胸囲、腕の長さだけでなく、中に何を着るのかで必要なゆとりが変わるからです。
特に注意したいのがマウンテンライトジャケット。
公式では2024年秋冬シーズンからサイズ感がアップデートされています。
そのため、古いレビューでかなり大きめと書かれていても、現在販売されている品番と同じ条件とは限りません。
春や秋にロンTやシャツの上からすっきり着たいなら、むやみにサイズアップする必要はありません。
一方、冬にフリースやインナーダウンを重ねる予定なら、胸や腕まわりに十分な余裕があるか確認してください。
マウンテンレインテックスジャケットも、レインウェアだからといって身体にぴったり合わせる必要はありません。
登山で使用するなら、ベースレイヤーとミドルレイヤーの上から着た状態で腕を上げたり前へ伸ばしたりできる余裕が必要です。
サイズ選びで最も重要なのは手持ちアウターとの比較
オンラインで選ぶなら、公式サイズ表だけを眺めるより、現在ちょうどよく着られているアウターを実際に測って比較する方法が分かりやすいです。
- 着丈:長すぎたり短すぎたりしないか
- 身幅:冬のインナーを入れる余裕があるか
- 肩幅:肩が落ちすぎないか
- 袖丈:手が隠れすぎたり、腕を伸ばしたときに短くならないか
THE NORTH FACE公式も、手持ちのウェアを測って商品実寸と比較する方法を案内しています。
価格の安い買い物ではないので、ここは数分かけて確認しておきたいところです。
マウンテンレインテックスのサイズだけをさらに詳しく確認したい場合は、マウンテンレインテックスジャケットのサイズ感を完全解説も参考にしてください。
レディースサイズ感を選ぶ際の注意点

レディースモデルも、基本的な考え方はメンズと同じです。
ただし、見た目をすっきりさせたいからと小さいサイズを選びすぎると、冬の重ね着がしにくくなります。
現行のマウンテンライトジャケット レディースはNPW62550で、メンズと同様に2024年秋冬からサイズバランスが更新されています。
そのため、旧モデルを着用した口コミや中古品を参考にする場合は、品番も一緒に確認することが大切です。
同じマウンテンライトジャケットという名前でも、年代によって着用感がまったく同じとは限りません。
普段はTシャツや薄手ニットの上から着るなら、まず普段のサイズを基準に考えます。
冬のアウターとして厚手フリースやダウンを重ねる予定なら、その状態でも前を閉じられる余裕を確保したいところです。
マウンテンレインテックスジャケットは、スタンドカラーのように見せられるビルトインフードも特徴です。
フードを収納した状態ですっきり着たい人には魅力ですが、首元に厚みが出るため、インナーにボリュームのあるパーカーを合わせる場合は相性も確認しておきましょう。
サイズを上げれば必ずおしゃれに見えるわけでも、ジャストサイズなら必ず正解というわけでもありません。
「薄着中心」「冬も着る」「街着中心」「登山でも使う」のどれに近いかを先に決めるのが失敗しにくい方法です。
真冬の防寒着として使えるのか検証

「マウンテンライトやマウンテンレインテックスがあれば、真冬も一枚で大丈夫なのか?」と気になる人は多いと思います。
ここは誤解しやすいポイントですが、どちらもダウンジャケットのような保温材入りアウターではありません。
GORE-TEXの防水性・防風性によって雨や風から身体を守る役割は期待できますが、ジャケット内部にダウンや化繊綿が入っているわけではないため、一枚だけで高い保温力を生み出すウェアではないんです。
真冬に使うなら重要になるのがレイヤリング。
外側のシェルに風や雨を受け持ってもらい、内側のフリースやダウンに保温を担当してもらうイメージです。
この点でマウンテンライトジャケットには大きな特徴があります。
内側の専用ファスナーを使って対応するミドラーを連結できるZIP IN ZIPシステムです。
対応するフリースなどを連結すれば、脱ぎ着するときにアウターとミドラーを一緒に扱いやすくなります。冬にも積極的に着たい人には魅力的な機能でしょう。
一方、マウンテンレインテックスジャケットはZIP IN ZIP非対応です。
ただし冬に使えないという意味ではありません。
サイズに余裕を持たせてフリースやインナーダウンを重ねれば、防風シェルとして活用できます。
効果的なレイヤリングとは
アウトドアでは、一般的に「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターシェル」を役割ごとに組み合わせます。
- ベースレイヤー:汗を処理して肌を快適に保つ
- ミドルレイヤー:フリースやダウンなどで暖かさを確保する
- アウターシェル:雨や風から身体を守る
街着ならここまで厳密に考える必要はありませんが、シェルに防寒性を全部求めないことだけは覚えておくと失敗しにくいですよ。
特に寒冷地や冬山では、気温、風、標高、行動量によって必要な装備が大きく変わります。
マウンテンライトやマウンテンレインテックスを着ているという理由だけで、防寒対策を減らさないようにしてください。
おしゃれな街着コーデのポイント
この2モデルが支持されている理由は、防水シェルとしての機能だけではありません。
アウトドアウェアを街着として取り入れやすいデザインも大きな魅力です。
マウンテンライトジャケットの特徴は、やはりTHE NORTH FACEを象徴する肩まわりの切り替え。
ジャケット自体に存在感があるため、ほかのアイテムをシンプルにしてもコーデがまとまりやすいです。
スウェットやパーカー、デニム、カーゴパンツ、スニーカーと合わせれば王道のアウトドア・ストリートスタイルになります。
一方、ブラックなど落ち着いたカラーを選び、インナーを無地、ボトムを細身またはストレート系にすれば、派手すぎない大人のカジュアルにも合わせられます。
マウンテンレインテックスジャケットは、フードを襟へ収納できることが街着では大きなメリットです。
フードを出した状態ならアウトドアらしく、収納すればスタンドカラーに近いすっきりした印象になります。
通勤で使うなら、黒や落ち着いたカラーに細身のパンツやスラックスを合わせるとスポーティーさが強くなりすぎません。
休日ならデニムやカーゴパンツでラフに振ることもできます。
つまり、見た目だけで比較するなら、存在感を出したいならマウンテンライト、すっきり着たいならマウンテンレインテックスという考え方が分かりやすいでしょう。
登山シーンにおける機能性の違い

登山で使う場合は、ファッション性よりも「着続けるのか」「バックパックへ収納しておくのか」を考えた方が選びやすくなります。
マウンテンライトジャケットは、70デニールの表生地を使用したGORE-TEX 2層構造で、独立したタフタ裏地を備えています。現行メンズLサイズは約725gです。
生地にしっかり感があり、トレッキングやキャンプから日常まで使える汎用的なシェルですが、雨が降るか分からない日に長時間バックパックへ収納しておく用途では、軽量レインジャケットより重量とかさを感じやすくなります。
マウンテンレインテックスジャケットはePE GORE-TEX PRODUCTSの3層構造を採用。
70デニールのトリコットバッカーを備え、フード収納とスタッフサックにも対応しています。
このため、登山や旅行で「必要になったときに出して使う」シーンではマウンテンレインテックスのメリットを感じやすいです。
ただし、登山用レインウェアはジャケットだけで考えないことも大切です。
強い雨や風に備える山行では、必要に応じてレインパンツや防水性のある装備も準備してください。
| 比較項目 | マウンテンライト | マウンテンレインテックス |
|---|---|---|
| 構造 | GORE-TEX 2層+裏地 | GORE-TEX 3層 |
| 表地・バッカー | 70D Recycled GORE-TEX | 70Dトリコットバッカー |
| 携行性 | 重量とかさは出やすい | スタッフサック付き |
| フード | 一体型 | ビルトインフード |
| ZIP IN ZIP | 対応 | 非対応 |
| 得意な使い方 | 着用時間が長いアウトドア・街着 | 登山・旅行・雨天時の携行 |
「登山なら必ずレインテックス」「街なら必ずマウンテンライト」というほど単純ではありません。
それでも、持ち運ぶ時間が長いほどレインテックス、着ている時間が長いほどマウンテンライトという判断軸はかなり使いやすいと思います。
用途で選ぶ!マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違い

- マウンテンライトのメリット・デメリット
- マウンテンライトを買って後悔しやすいケース
- マウンテンレインテックスのメリット・デメリット
- 通勤・旅行・登山ではどちらを選ぶか
- 経年劣化と長く使うためのお手入れ
マウンテンライトジャケットのメリット・デメリットとおすすめな人
マウンテンライトジャケットは、単純なレインウェアとして考えるより、アウトドアと街着をまたいで使える定番シェルとして考えると魅力が見えてきます。
メリット
一番分かりやすいメリットは、THE NORTH FACEらしさの強いデザインです。
肩の切り替えは遠目でも分かりやすく、シンプルなパンツとスニーカーに合わせるだけでもコーデの主役になります。
もうひとつ大きいのが、70デニールのGORE-TEX 2層素材と独立した裏地によるしっかりした着用感です。
そして冬に便利なのがZIP IN ZIP。
対応するミドラーを連結できるので、秋はシェル単体、冬はフリースなどを組み合わせるといった使い分けができます。
レインジャケットを必要なときだけ着るというより、秋から春にかけて普段のアウターとして何度も着たい人にとって、この汎用性は大きなメリットです。
デメリット
デメリットとして最初に確認したいのは、軽量ジャケットではないことです。
現行メンズLサイズで約725gあるため、旅行や登山でほとんどバッグに入れておくという使い方では負担に感じるかもしれません。
価格も税込45,100円と安くありません。
防水ジャケットが必要という理由だけで選ぶと、用途によってはもっと軽いモデルで十分だったと感じる可能性があります。
また、2層GORE-TEXに裏地を組み合わせた作りなので、薄く柔らかなウインドシェルのような軽い着心地を期待している人とは相性が分かれます。
マウンテンライトジャケットがおすすめな人
- 街着としてのファッション性を重視する人
- THE NORTH FACEらしい肩の切り替えデザインが好きな人
- 秋冬のアウターとして頻繁に着たい人
- ZIP IN ZIPを使って冬にも活用したい人
- キャンプや旅行から日常まで一着を幅広く使いたい人
- 軽さよりも、しっかりした着用感を求める人
反対に、とにかく軽いレインウェアが欲しい人、バッグへ収納している時間の方が長い人には、マウンテンライト以外も比較した方がいいでしょう。
マウンテンライトジャケットで後悔しやすいケース

マウンテンライトジャケットは人気モデルですが、誰にとっても最適というわけではありません。
後悔を避けるには、人気だからという理由だけで選ばず、自分が実際に使う場面を想像することが大切です。
後悔しやすいのは軽さを最優先する人
例えば、通勤時の急な雨に備えてバッグへ入れておきたいだけなら、約725gのマウンテンライトはかなり本格的です。
その用途なら「もっと軽いジャケットでよかった」と感じる可能性があります。
マウンテンライトは、着る時間が長い人ほどメリットを活かしやすいモデルです。
防寒着だと思って買うのも注意
見た目が厚手なので、ダウンジャケットのような防寒着を想像してしまうかもしれません。
しかし中綿は入っていません。
真冬に使うなら、フリースやダウンなどの保温着を組み合わせる必要があります。
ZIP IN ZIPは便利ですが、ZIP IN ZIPそのものが暖かさを生み出すわけではありません。
旧モデルの口コミだけでサイズを決めるのも注意
現在のマウンテンライトは2024年秋冬からサイズバランスが更新されています。
「昔試着したとき大きかった」「以前はワンサイズ下だった」という情報だけで現行品のサイズを決めない方が安心です。
後悔しやすいポイントをさらに詳しく知りたい人は、マウンテンライトジャケットで後悔?失敗しない選び方も参考にしてください。
レインテックスジャケットのメリット・デメリットとおすすめな人
マウンテンレインテックスジャケットの魅力は、GORE-TEXシェルとしての機能を保ちながら、持ち運びや普段使いまで考えられたバランスのよさです。
メリット
現行NP62552では、ePE GORE-TEX PRODUCTSの3層構造を採用しています。
さらに、70デニールのトリコットバッカーを備え、レインウェアだけでなく防風シェルとしても使いやすい構成です。
マウンテンライトと比べたときの大きなメリットが、ビルトインフードとスタッフサック。
フードを使わないときは襟の中へ収納できるため、街着では首元をすっきり見せられます。
旅行や登山では、スタッフサックへまとめて持ち運べるのも便利です。
「アウトドアウェアを着ている感じを少し抑えたい」「雨が降らないときはバッグへしまいたい」という人には、かなり使いやすい仕様だと思います。
デメリット
一方、マウンテンライトジャケットのようなZIP IN ZIPには対応していません。
冬に着られないわけではありませんが、保温着を連結して一体化させたい人にはマウンテンライトの方が分かりやすいでしょう。
また、THE NORTH FACEらしい肩の切り替えデザインや、マウンテンライトのしっかりしたアウター感を目的にしている人には、レインテックスの実用寄りのキャラクターが少し地味に感じられる可能性もあります。
3層GORE-TEXだからマウンテンライトよりすべての面で上というわけでもありません。
2層と3層は単純なグレードの上下ではなく、製品設計や使い方の違いとして見る方が適切です。
マウンテンレインテックスジャケットがおすすめな人
- 街着だけでなく雨具としても積極的に使いたい人
- 旅行や登山で携行する機会が多い人
- スタッフサック付きのシェルが欲しい人
- フードを収納してすっきり着たい人
- ZIP IN ZIPを必要としていない人
- マウンテンライトほどの重量を必要としない人
- シンプルなデザインを好む人
特に「通勤でも使いたいし、旅行にも持っていきたい。たまに登山にも使う」という人には、マウンテンレインテックスの性格がよく合います。
通勤・旅行・登山ならどっち?用途別に比較
まだ迷う場合は、一番よく使う場面を基準にしてみましょう。
| 用途 | 選びやすいモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 街着 | マウンテンライト | デザインの存在感があり、アウターとして着続けやすい |
| 通勤 | レインテックス | 雨具として使いやすくフードも収納できる |
| 旅行 | レインテックス | スタッフサック付きで携行しやすい |
| キャンプ | どちらも候補 | 着っぱなしならライト、荷物を軽くしたいならレインテックス |
| 登山 | レインテックスが選びやすい | 携行性を重視しやすい |
| 冬の街着 | マウンテンライト | ZIP IN ZIPを利用できる |
もちろん、これは絶対的なルールではありません。通勤でもマウンテンライトのデザインが好きなら、それを選ぶ理由は十分あります。
大切なのはどちらが高性能かよりも、自分が感じるデメリットが少ないのはどちらかです。
例えば重量をほとんど気にしない人にとって、マウンテンライトの重さは大きな欠点ではありません。
逆に、毎日バッグへ入れる人なら100g、200gの差でもストレスになってきます。
このように自分の使い方へ置き換えて考えると、選択肢はかなり絞れてきます。
経年劣化や素材の耐久性について

どちらも決して安いジャケットではないため、「何年くらい使えるのか」「GORE-TEXは劣化するのか」も気になりますよね。
ここで区別しておきたいのが、防水透湿メンブレン、表面の撥水性、シーム部分、ファスナーなどはそれぞれ別の要素だということです。
例えば表面の水弾きが弱くなったからといって、すぐにGORE-TEXメンブレンそのものが壊れたとは限りません。
DWRの低下と防水性は分けて考える
生地表面にはDWR(耐久撥水)加工が施されていますが、撥水効果は永久ではありません。
着用による汚れや摩擦などによって、水滴が以前ほど玉状にならなくなることがあります。
表生地が水を含みやすくなると、着用時に重く感じたり、蒸れやすく感じたりする原因になります。
GORE-TEX公式では、機能を維持するために洗濯と乾燥、必要に応じたDWRの再処理を案内しています。
ただし、最優先するのはジャケットについている洗濯表示とメーカーの指示です。
詳しい方法は、GORE-TEX公式のアウターウェアお手入れ方法も確認してください。
「何年で必ず劣化する」とは決められない
シーム部分や接着部分、ファスナー、生地などは使用回数、汗や汚れ、洗濯、保管環境によって状態が変わります。
そのため、製造から○年で必ず剥がれると一律に考えるより、実際の状態を定期的に確認した方が現実的です。
- 内側のシームテープが浮いていないか
- 表面の撥水が極端に落ちていないか
- ファスナーが正常に動くか
- 生地に穴や大きな擦れがないか
- 長期間、湿気の多い場所へ放置していないか
高価なGORE-TEXジャケットほど汚したくないから洗わないと考えてしまいがちですが、GORE-TEX公式は適切なお手入れを推奨しています。
汗や皮脂、汚れを付着させたまま放置するのではなく、製品の洗濯表示に従ってメンテナンスすることが大切です。

楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングで購入する前のチェックポイント
購入するモデルが決まったら、最後は価格だけでなく同じ品番かを必ず確認してください。
マウンテンライトジャケットもマウンテンレインテックスジャケットも長く販売されているモデルなので、ECモールでは現行品と旧モデルが同時に見つかることがあります。
- 商品名だけでなく品番を確認する
- メンズ・レディースを確認する
- 希望サイズの実寸を確認する
- カラーを確認する
- 販売元を確認する
- 返品・サイズ交換条件を確認する
- 価格だけでなく送料やポイントも含めて比較する
特にサイズに迷っている場合は、数百円の価格差より返品・交換条件を優先した方が結果的に安心できることもあります。
楽天市場はショップごとのポイントやキャンペーン、Amazonは配送条件や在庫、Yahoo!ショッピングはPayPay関連の還元など、実質的な購入条件が変わることがあります。
欲しいモデルとサイズを決めてから3モールを見比べれば、「安かったけれど欲しい色ではなかった」「旧モデルだと気付かなかった」という失敗も避けやすくなりますよ。
マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットの違いについてまとめ
マウンテンレインテックスジャケットとマウンテンライトジャケットは、どちらもGORE-TEXを採用した優秀な防水シェルですが、得意な使い方は同じではありません。
現行マウンテンライトジャケットはGORE-TEX 2層+独立した裏地を採用
現行マウンテンレインテックスはGORE-TEX 3層構造を採用
マウンテンライトは肩の切り替えが印象的で街着として存在感がある
マウンテンレインテックスはフードを襟へ収納できる
マウンテンレインテックスには携行用スタッフサックが付属する
マウンテンライトは現行メンズLで約725g
着っぱなしで街着として楽しむならマウンテンライトを選びやすい
旅行や登山で持ち運ぶ時間が長いならレインテックスを選びやすい
マウンテンライトはZIP IN ZIPに対応する
マウンテンレインテックスはZIP IN ZIP非対応
どちらも中綿入りではなく真冬はインナーによる保温が必要
旧モデルの口コミだけで現行品のサイズを決めないことが大切
オンライン購入では手持ちアウターと実寸を比較すると失敗を減らしやすい
DWRの撥水性は永久ではないため定期的なお手入れが重要
楽天・Amazon・Yahoo!では価格だけでなく品番・サイズ・返品条件も比較する
最後まで迷ったら、判断基準はシンプルです。
ファッションとして着る時間が長く、冬まで活用したいならマウンテンライトジャケット。
軽快さや持ち運びやすさを重視し、雨・旅行・登山にも使いたいならマウンテンレインテックスジャケット。
ここを基準にすれば、価格や人気だけで選ぶより後悔しにくいかなと思います。
購入するモデルが決まったら、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで同じ品番とサイズを検索し、販売価格、ポイント、在庫、返品条件を比較してみてください。
条件がよいショップを選ぶのが、最後のひと手間です。


